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「ゆらゆらと揺れる海の彼方 7」を読了しましたので、今年の初感想といきます。
「ゆらゆらと揺れる海の彼方 7」……言うまでも無く面白かったです。思うに、自由に改変可能な三国志、とでも言うような、魅力的な登場人物たちという下地を完全につくり終えたからの今巻のような横道物語すらも面白いと感じさせることができるのだと思います。三国志のように、首領から、それを支える副官、軍師、兵までも、誰しも憧れる英雄たちを、細かな設定を作り、それを頭に入れつつ描き出すのは並大抵の技量ではない、と思います。三国志ならば、ある程度史実に基づく必要がありますが、これは創作。つまり面白くないはずがない、というわけです。 普通に小説を読んでいて、作者の筆がのってるなあと感じることが時折あります。勢いに乗っているのが読者にも伝わる文章。この作品だと、文章の半分以上がその状態なのではないかと思えます。 星9個。 宿題の休憩に、と思って読み始めたら読破してしまいました。どう考えてももう間に合いません。 PR ![]() ![]() |
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