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学校の図書室に行く機会があったのでさがしてみると、案外僕の読みたい本があったりして。今回は手始めに「博士の愛した数式」を借りてきました。村上春樹に宮部みゆき、あさのあつこや東野圭吾。案外最近のもあるようで。
「博士の愛した数式」……前半はただ先が読みたくて、この設定がどうころぶのかが気になって楽しみで仕様がなかった。後半部になるとページを捲るのがつらいくらいに、静寂と確実に近づく終焉が胸に圧し掛かって、ゆっくりと読まざるを得ませんでした。愛すべき3人の登場人物はは、とても身近に思えるような、そんな雰囲気の描写で描かれているので、感情移入もまた深い。静かで何事もなかったかのように終わりを告げ、生きて行く姿に感動しました。長さが手頃なのに長編を読み終えたような、ほっとした気持ちがありました。出てきた数学的知識については分からないものもありましたがもちろん分からなくても大丈夫です。 これをよんだ直後から犀川&西之園シリーズを読んでいるのですがなんか妙な気分になります。犀川の記憶が無くなるんじゃないかとどきどk(ry PR ![]() ![]() |
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