× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
現代文の授業だけはいつも寝ているので、先生に問題をあてられるとたいていの場合僕はわからなくて見当はずれのことを言うか先生に呆れられて答を教えてもらうかの二択となります。そんなわけで僕はクラスだと現文ができない馬鹿だと思われている節があります。あながち外れてもいないですけど。でもテストは現代文限定でそこそこ(あくまでもそこそこ)良い点数を取るのでクラスの人には「運が良い」とか「勘がすごい」とか「死ね」とか言われています。誰も実力だと思わないのが凄い所。死ぬ。
なので僕がドフトエフスキーの「罪と罰」なんかを学校で読んでいようものなら、野球部員の坊主頭がやってきて、やれやれという顔で「難しそうな本読んじゃって……」と言葉尻を濁して去っていくような屈辱的な事件すら起きました。確かに僕には高尚すぎて理解できてないので反論の余地はないのですけれども。 多分、多分ですけど彼は、人は流した汗の量で価値が決まると思っているタイプの熱血くんなのでしょう。人は活字で語り合うんじゃねえ、汗と涙で言葉を交わすんだっ! という種族なのですね。恐ろしい。彼への意思疎通は言語よりも汗の方が伝達速度も量も効率的なのだと思います。僕は熱血は嫌いじゃないのでそういう世界も嫌いじゃない。でも残念ながらそういうのについていくだけの気力も根性も無いんだよ! PR ![]() ![]() |
カレンダー
プロフィール
HN:
ろくでなし
性別:
男性
ブログ内検索
最古記事
(01/30)
(01/31)
(02/01)
(02/02)
(02/03)
カウンター
アクセス解析
|